そのときが来るまで。

あなたが何を思おうと、
私の気持ちは動かない。
どんなに酷いことをされようと、
私はあなたを思い続けます。
ただ、私があなたを傷つけたなら、
動かないこの気持ちも、
大きな布で覆い隠します。
私はあなたが好きですから、
あなたが困る所は見たくないのです。


縁があるなら、私を許してくれるでしょう。
もし許してくれなかったとしても、
私はあなたを待っています。
追いなどしません。見もしません。
あなたが来るのを待っています。


いずれ、私の気持ちもいつのまにか、
布の中から消えてしまうでしょう。
その時まであなたが来るのを待っています。
追いなどしません。見もしません。
そのときが来るまでさよなら。