2006-03-30 ■ 詩 ぐらぐらと世界が揺らぐ。 起こる波は足場を無くし、 落ちる雨は思考を消して。 想像しか出来ないことが、 より悲しみに似た痛みを。 太陽が涙することもあれば、 月が燃え上がることもある。 光が夜に飲み込まれれば、 気が緩んでしまう事だって。