よくよく考えてみれば。

あの人の台詞に引っかかるものがあった。
それが目的だったのか?
「私は今、寂しいから、君は今、側に居るよね?」と言うことだと思っていたけど。


どうするか。
要望にこたえるか、それとも断るかな。
今までだったら、断ると言う選択肢を考えなかったから少し進歩かな。
断る理由はあまり無いんだけど、一度、動き出すととても負担になるだろうことは確か。
「私は動く気は無いから」と言う言葉は何を示唆しているのか。
言い出したのはあの人だから、せめて開始ぐらいはこぎつけて欲しいんだけどな。


頼りにされているのか、それとも利用されているのか。
今度はあの人だけじゃなく、自分も友も全部疑ってみよう。
言葉の裏を探してみよう。
まぁ、剣呑に言っているけど、実際は一喜一憂しないってことなんだけどね。
どうなるやら。


しかしこっちが何の行動もとらなかったら、あの人は何もしないで離れていってしまうのだろうか。
寂しいな。でもそれが一番なのかな。
何と言うか、私らしいかも。あの人はあの人で幸せで居てくれるでしょうから。


いやぁ、しかしまぁ。彼ら、彼女らは本当に落ち着くね。
恋愛に一切関わってこない人たちがこんなに大切だとは思わなかった。
当たり前のように去年は恋愛に関係している人たちだけしか、関わらなかったからな。
他人の恋愛って、うまくいっていると本当に微笑ましい。
あー、関係ないって気が楽だわ。