涼しさが寂しさ。

夏が終わる、それだけなのになんとなく悲しいような気がする。
不思議なものだ、とつくづく思う。
あの暑い時間は決して心地いいものじゃなかったんだけど。


夏が終わっても相変わらず、停滞してるって感じだ。
好きな人だけじゃなく、全体的に。
何もしなければ、何も変わることは無い。
でも、何もしなければ、きっとあの子達の感情は上下にぶれないんだろう。
近づくのが怖いのは嫌われることが怖いってことだけじゃないと思う。
怖いのはきっと自分を知られることだ。


たぶん、信じられないんだろう。
弱い自分でも好きでいてくれるってことを。
時々、どうしても子どものような反応をするのはきっとこの感情からきているんだろう。
自分でも不可解だと思う。
ただ、昔からこれをやめることが出来ない。
一度心を許しても、離れてしまったらまた信じられなくなる。


自分に自信が無いだけなんだろうか?
このことを斜めからでも前を向いて向き合わざるおえないのは、好きになったからだろう。
まぁ、悪いことじゃないだろう。答えを出せれば。


今思い出したけど、好きになった理由って弱い自分でも受け止めてくれると感じたからだったっけ。
一度は私を掬いだしてくれたからな。
今じゃそれも信じられないのか。まったくお笑い沙汰だ。


一度だけ、誘ってみようか。7日までに。
話もないからどうすればいいのか判らないんだけど。
今だから言えるんだろうか?まぁ、今は思考状態は低迷してるからなぁ。